こんにちは、若手社員のお仕事相談室のラッコです。
本記事では、よくないと言われがちな「空白期間」についてお伝えしていこうと思います。
私の主張としては、
社会人の空白期間は悪いモノではない、です。
詳しくは本文でお伝えしますが、「空白期間を過ごしてるからこそわかるリアルな声」も綴っているので、ぜひ最後までご覧ください!
結論:空白期間は悪いものではない

社会人の空白期間は、悪いものではないです。
個人的には、「少し休みたいな」と思って、会社員をやめるくらいなんてことないでしょ、と思っちゃいます。
人生は会社・キャリアのためのモノじゃない
なぜなら、人生は会社・キャリアのために歩むワケではないから。
仕事は人生の一部であって、全てではないと思います。
もちろん、
- 一定の収入があること
- 社会的な地位?があること
など、これらは「大人」として必要でしょうが、「やめたい」と思う自分に従うこともまた大事なことです。
では、なぜ空白期間はダメと言われるのか?

まず、前項において、仕事・人生に対し「楽観的に考えている私の考え」を述べさせていただきました。
しかしながら、「社会人の空白期間」についてはダメなこと、という風潮もあるのが現実。
それに触れずに「やめていいんだよ」と言うのは、偏りのある記事になってしまうので、本項では「私とは反対の意見」についてご紹介します。
- チャランポランな人間と思われる
- 空白期間に何をしていらか、証明しづらい
- 要は、「転職で少し不利になるかも」という感じ
順番にみていきましょう。
チャランポランと思われる
まず、1つがチャランポラン、つまりは「人生・仕事について行き当たりばったりで生きているヤツ」と思われがち、です。
実際にはそんなことはなくても、イメージがつきまとう、といったところでしょうか。
転職の面接で例えるなら、始まる前から少し懐疑的な目を向けられる、なんてことも現実的にはあると思います。
空白期間に何をしていたか、が証明しづらい

空白期間の問題点は、何をしていたのかが証明しづらい点にあります。
ゆえに、前述した通り「懐疑的」な目を向けられちゃったり。
正直言って、真面目に「休んでました」と言っちゃうと、ストレス耐性に問題があるのかなと思われて、再就職がしづらかったりはします。
まとめると、転職するときに少し不利になるのかな、という感じ
まとめると、空白期間があると、再就職するときに少し不利かな、という感じです。
ただ逆にいえば、
- 空白期間に何をしていたのか?
- その行動にいたったワケ
この2点をきちんと話すことができれば、ネガティブな印象は払拭できるでしょう。
【経験談】会社をやめて、空白期間を1年経て思うこと

ここまで空白期間について、「ポジティブな意見」と「ネガティブな一般論」をお伝えしました。
と、思う方も多いかもしれません。
正直言って、「正解」はないと思います。
ただ、
私自身は新卒入社した会社を1年半で退職し、実際に空白期間を過ごしています。
本項ではその経験から、
「会社をやめるとこんな感じですよ」
というリアルな部分をお伝えします。
毎日ヒマです
正直、会社をやめると結構ヒマです。
遊ぶにしたって、平日はみんな働いてるので、次第にやることがなくなっていきます。
「Web系で、自分で稼ぐんや!」
と思って会社をやめた私でしたが、1日4-5時間作業しても、時間が余るみたいな感じでした。
なので、私は家の近くの飲食店でアルバイトを始めました。
お金に苦しむ期間があり、不安も多かった
貯金150万で退職した私でしたが、空白期間は金銭面の不安が常につきまといました。
収入は少ないのに、支払いはた~くさんでしたから…。
- 年金
- 保険料
- 携帯代
- 会社員時代の住民税
などです。
1年でなんとか月3万は稼げるようになった
こんな感じで、意外と「苦難」もありましたが、やめてよかったと心から思っています。
なんとかバイト以外で月3万くらいは稼げるようになってきたし、メンタル的にも安定してきたからです。
お伝えしてませんでしたが、私は会社員時代は「悲壮感」に満ちていて、生きる希望をなくしていました。
(ボチボチなブラック企業でして。)
なので、私としては会社をやめて「やることが明確」なら、1度退職して、キャリア的な空白期間を過ごすのも悪くないと思うのです。
けど、確かに再就職への勇気はでない
ただ、確かに再就職への勇気はでません。
バイトしながらブログを書く、という今の生活に満足しちゃっている自分がいます。
(収入的には、バイト8万/ブログ3万くらい。)
いや、
- 週5で働くことのしんどさ
- 上司・先輩とうわべだけのコミュニケーションをとる面倒さ
- 在宅でもできる仕事なのに出社を強制される煩わしさ
といった前職での経験もあって、時間が経てば経つほど、会社員に戻りたくない気持ちが強くなっています。
なので、
キホンは会社員として働くことを考えている方は、長く休み過ぎない方がいいです。
実際、ストレートで転職しても、「退職日」と「入社日」を調整すれば、1ケ月くらいは休めたりもします。
なので、空白期間経験者としては、
「今の会社での仕事がしんどいから1度休みたい」という方には、まず在職中の転職活動をおすすめします。
評判のいい転職サービスは下記にまとめてみたので、ぜひご覧ください。
20代におすすめの転職サービス | 形態 | 特徴 |
---|---|---|
①マイナビジョブ20’s![]() | エージェント | ・第二新卒専門の転職エージェント ・未経験業界への転職に強い |
②doda(デューダ)![]() ![]() ![]() | サイト (※エージェントは任意) | ・求人がマジで多い (※20万件以上) ・色んな条件で探せるから、「自分に合う会社」が探しやすい |
③Re就活![]() ![]() | サイト (※エージェントは任意) | ・20代専門の転職サイト ・無料で適職診断も受けられる |
さいごに

では、さいごにまとめです。
- 個人的には、空白期間は悪いモノと思わない
- では、ネガティブな意見はなぜ?
- 中身のない人間と思われる
- 空白期間に何をしていたか、証明しづらい
- 要は、転職で少し不利になるかも、といったところ
- 実際に1年空白期間を過ごして思うこと
- 大変なことも多かったけど、悔いはない
- けど、正直再就職は怖くなっている
ホント、思ったようにいかないのが人生。
だけど、そんな人生だからこそ、他人やネットの声ではなく、さいごは「自分の心の声」を大切にしてみてください。
ということで、今回は以上。
ご紹介した転職サービスはこちらです。
20代におすすめの転職サービス | 形態 | 特徴 |
---|---|---|
①マイナビジョブ20’s![]() | エージェント | ・第二新卒専門の転職エージェント ・未経験業界への転職に強い |
②doda(デューダ)![]() ![]() ![]() | サイト (※エージェントは任意) | ・求人がマジで多い (※20万件以上) ・色んな条件で探せるから、「自分に合う会社」が探しやすい |
③Re就活![]() ![]() | サイト (※エージェントは任意) | ・20代専門の転職サイト ・無料で適職診断も受けられる |
ちなみに
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