「なーんか、雑用ばっかで大丈夫かな」
「雑用なんてAIとかにやらせばいいのに」
と、あなたは新入社員で、雑用ばかり任される毎日に嫌気が差していませんか?
- 電話対応
- 結局、誰も見てない議事録作成
- 資料のコピー
など、「とりあえず1年目にやらせておけ」というノリの仕事って、嫌になりますよね。
でも、「雑用は大事」という意見もあって、悩んだり。
そこで本記事では、「新入社員は雑用を進んですべきなのか?」についてお伝えします。
結論としては、
①会社に属している以上、任された仕事はやるべき
②だが、雑用ばかりの毎日で満足してはいけない
と、なります。

新入社員は雑用を進んですべき?

結論、新人とはいえ、進んで雑用する必要はありません。
そのワケは、雑用で磨かれるスキルはないから、です。
なので、もし自発的に雑用をしないことを理由に、上司から
「気が利かないね」
「新人は、雑用が大事なんだけどねぇ」
と、嫌味を言われても、気にしないでください。
任された仕事は取り組むべき
ただ、会社に属している以上、任された仕事にはきちんと取り組むべきです。
「自発的」に行う必要はないですが、雑用でも頼まれたことはやり遂げましょう。
というのは、その会社を選んだのは自分だからです。
「給料が低い」だの「休みがとりづらい」だの、会社への愚痴を言う社員はいますが、自分で選んだ道なはず。
要は、
1年目で雑用を任されるのは、ヤバいことではないので、きちんと取り組みましょう。
だが、雑用をこなす毎日に満足するのは×
ただ、雑用で仕事の充実感を感じてしまうのは、あまりよくないです。
前述したように、雑用だけではビジネスパーソンとしての成長はありません。
雑用ばっかりの毎日は、練習ばっかりで、試合には出してもらえない、みたいな感じでしょうか。
なので、個人的には、
①雑用しながら先輩の仕事ぶりを観察
②機会があれば、「任せてください」と仕事をぶんどる
くらいのことをしていいと思います。
新人はいつまで雑用させられるのか?

とはいえ、自分から手を挙げるのは勇気がいります。
では、いつになれば自然に「雑用卒業」となるのでしょうか。
半年ほどは我慢…
一般的には、入社から半年経ち始めると、業務レベルの仕事を任され始めます。
遅かれ早かれ、新人にも戦力になってもらわないと困りますからね。
なので、半年経ってもなお、大した仕事を任されないという方は、環境を変える準備をすべきでしょう。
雑用ばっかりという理由で辞めるのはアリ?

さて、本項では「雑用がイヤ」で会社をやめるのはアリなのか、についてお伝えします。
その会社で成したいことがあるなら残る
結論、将来的に、その会社でやりたい仕事ができることが確実なのであれば、残るべきです。
こういった人にとって、雑用は下積み。
スポーツ選手が試合に勝つために、しんどい練習も頑張れるのと同じですね。
そうでないなら、やめるのは全然アリ
ただ、それ以外のケースの方は、転職を視野に入れましょう。
今の会社で、将来的にやりたい仕事ができなそうなら、若いうちに環境を移さないと、転職しづらくなります。
というのは、厚労省の調査(*1)によると、20代前半と後半では、転職成功率に差があることがわかっているからです。
- 15-24歳:60.7%
- 25-29歳:50.3%
- (*1:厚労省「中途採用に係る現状等について」)
転職希望者のうち、実際に転職できた人の割合のデータなので、若い方が「転職しやすい」と言えるデータになっています。
また、マイナビの調査によれば、
第二新卒を積極採用する
と、回答している企業は6割以上あります。
(*2:マイナビジョブ20’s「第二新卒とは?いつまで?転職市場で求められているのは本当か?」)
つまり、多くの企業が第二新卒を求めているんです。
転職サイトに登録して、求人を見るだけでも、心が晴れやかになるモノですので、モヤモヤしている方は1歩踏み出してください。
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さいごに

さいごに、「新人の雑用」に関してのまとめです。
- 会社に属している以上、任された仕事はやるべき
- だが、雑用ばかりの毎日で満足してはいけない
将来的な光がみえないなら、1年目でも真剣に転職を視野に入れてくださいね。
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当サイト「若手社員のお仕事相談室」では、他にも新卒1年目の悩みに寄り添ったコンテンツをご用意していますので、ぜひ関連記事もご覧ください。