本記事は、新人のこんなお悩みを解決します。
確かに、
まずお伝えしたいことは、
新人で「仕事についていけない」と悩むことは自然なことで、むしろアナタの責任感の現れです。
本記事では、そんなあなたに試して欲しい「3つの対策」を紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!

新人がキャパオーバーで無力感を覚えるのは普通

そもそも論として、新入社員の方が「自分の不出来」や「仕事の失敗」で悩むことは自然なことです。
実際、
新入社員の「仕事をしていく上での不安について」のアンケート(*1)では、トップ3は下記の通りでした。
- 上司・同僚など職場の人とうまくやっていけるか
- 仕事に対する現在の自分の能力・スキル
- 仕事での失敗やミス
(*1:日本能率協会「2023年度 新入社員意識調査」)
コツとサボり方を覚えれば大丈夫
また、今は「上司・先輩から指示されたこと」であっぷあっぷかもですが、時が経てば慣れてきます。
そして、ある程度1人でやりだすと、
「これ、そんな真面目にやらんでもええか」
「ワンチャン、教えてもらった通りやるより、この方法の方が早いな」
みたいに「サボり方」や「コツ」を習得していきます。
スポーツでも「勝負所」がわかってくれば、体力も温存できて、大事なところで力を出せるようになるのと同じですね。
キャパオーバーに悩む新人に試して欲しい3つの対策

さて、本項では「仕事についていけず悩む新人」の方へ、具体的な対策を紹介します。
- 昨日より成長する
- 業務にかかっている時間を計測する
- 周りと比べない
順番にみていきましょう。
①昨日より成長することだけを考える
まず、悩む新人の方におすすめしたいのが、「昨日より成長すること」です。
いきなり「そつなくなんでもこなせる」ようにはなれないけど、昨日より少しでも成長しようとする。
その「小さな成長」が、積み重なって、やがて花開くものです。
②業務にかかっている時間を計測する

続いて、各業務にかかってる時間を計測する、です。
これをすることで、「得意な業務」と「そうでない業務」を把握でき、業務の効率化につながります。
例えば、思ってたより時間がかかっている業務、いわゆるボトルネックを探せたら儲けもの。
「なぜ?」
「どうしたらいい?」
と、考えて実践・修正でき、業務時間を短縮できるでしょう。
これは『これから市場価値が上がる人』という書籍に載っていたノウハウです。
ダイレクト、かつ具体的に「成功してるビジネスパーソン」の思考・行動を学べるのでおすすめです。
③周りと比べない
また、周りと比べないことも大事です。
先輩がすごくみえちゃうのはもちろんのこと、同期が輝かしくみえちゃうこともあるでしょう。
でも、周りと比べて、自分を低く見積もっても、何の意味もないです。
もし、
という方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。
関連記事:「仕事ができる同期」に劣等感を感じてもマイペースでいい3つの理由
新人で「この仕事向いてないかも」と思うなら

とはいえ、現状
「自分にはこの仕事(会社)が向いてないのかな…」
と、悩んでしまう方もいるでしょう。
前提:1年目の転職は甘えではない

そんなアナタに、まず伝えたいことは、1年目でも転職を検討することは悪いコトではないよ、です。
1年目で「向き/不向き」を判断せず、ひとまず頑張る方がいいかな、とは思います。
が、自分の心の声が「転職したい」と言っているなら、それは大事にしてあげてください。
冒頭で紹介した「新入社員意識調査」によれば、
“入社時点で約30%が転職を意識している“
とのことです。
関連記事:【1年目で転職は甘えか?】むしろベストだと言える3つの理由
環境を変えるべき3つの基準

さて、本項では1年目でも「環境を変えるかどうかの基準」についてお伝えしていこうと思います。
- 仕事で達成感を感じられているか
- 環境面で苦労することは多くないか
- 適職診断を受けてみて考える
仕事で達成感を感じられているか
まず、今の仕事で達成感を感じられているか、はポイントです。
目標があって、それを達成する喜びを感じれないと、日々の地味な業務を耐えるのはしんどいでしょう。
スポーツ選手も「勝利の喜び」を知ってるからこそ、肉体的・精神的にもしんどい「練習」を頑張れるのだと思います。
人間関係など、環境面で苦労することは多くないか

続いて、人間関係などの「環境面」です。
もちろん、「完璧な環境」などないので、多少の不満は仕方ありません。
が、ベストセラー『転職の思考法』の言葉を借りるなら、自分に合った「緊張と緩和のバランス」がとれているか、は大事なポイントです。

以下、その見極めのポイントの引用です。
「緊張と緩和のバランス」をが適切かを見極めるには、この半年の間に強い緊張を感じた場面を書き出してみること
・悪い緊張が10以上
→環境を変えた方がいい
・いい緊張が3つ未満
→より難しい業務ややったことのないことに挑戦する
例えば、
上司の目が怖くて、仕事中緊張してしまう、みたいなのは「悪い緊張」に値します。
適職診断を受けてみて考える
また、1つの判断基準として、「適職診断」を受けてみるのもおすすめです。
理論的に「自分の強み」「向いてるかもしれない仕事」に気づけるので、キャリアの視野が広がるきっかけになるでしょう。
最近では、転職サイトでも「会員登録のみ」で診断が受けれるので、ぜひ下記を参考にしてみてください。
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さいごに

さいごに、キャパオーバーと悩む新人の方に試して欲しい3つの対策のおさらいです。
- 昨日より成長する
- 業務にかかっている時間を計測する
- 周りと比べない
ただ、悩むのではなく、積極的に「解決」に向けて行動してみてくださいね!
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