「職場でなんとなく浮いてる感じがする…」
「安心して話せる人がいなくて、きつい」
など、新入社員で職場にうまく馴染めないことを気に病む方は多いです。
ただ、新卒2年目で会社をやめている筆者としては、「馴染まないでいい」と思います。
「職場に馴染む = 会社員思考に染まる」ということなので、むしろ馴染まない方が健全。
結論:新入社員は職場に馴染めなくても大丈夫

筆者も社会人になる前は、おしゃれなオフィスで男女問わずコミュニケーションとりながら仕事して、上司にかわいがられて…
みたいなのを想像してました。
具体的には、
- パワハラが怖くて、気を遣ってくる上司
- とにかくYESマン。だけど、愚痴の多い先輩
- 老後資金のためにいるだけのおじさん
という環境で、文系出身の筆者は全く馴染めませんでした。
加えて仕事もつまらなかったので、2年目で辞めたわけですが、今となってはむしろ馴染めなくてよかった、と思っています。
会社員思考には染まらない方がいい(例:金曜楽しみ)
その理由はシンプルで、会社員思考に染まらずに済んだからです。
ここでいう会社員思考とは、「飲み会のときに会社の愚痴を言う」とか「金曜が楽しみ」とかですね。
職場に馴染むには、そういった「考え方」に妥協しないといけません。
筆者の会社は、意味もないのに残業してたり、上司が言うことにとりあえず従っとくという人ばかりでした…
新入社員で職場に馴染めない、というのは「自分の価値観」と「その会社の文化」が合わないということなので「問題ない」と筆者は考えています。
とはいえ、
と思ってしまいますよね。
でも、そうではありません。
要は、
「無理して馴染まなくてもいいんだ」
「最悪、転職すればいいし」
と思って仕事ができれば、精神的にラクになるよ、ということです。
新入社員が職場で馴染めないときはどうする?

前項では筆者の経験談を交え、「新入社員は無理して職場に馴染まなくていい!」とお伝えしました。
本項では、「そのあとどうするの?」という疑問に詳しくお答えしていきます。
馴染まなくていいと思うと、ラクになれる
まず、「無理して馴染まなくていいんだ」と気付けること自体に、ものすごく価値があります。
既にやめている身で偉そうなことは言えないですが、会社で働くことだけが人生じゃないからです。
数学で例えるなら、無理して公式にあてはめずに解かなくてもいい、という問題と似ていますかね。
筆者自身も「別の道」を考え始めてから、自然と会社員以外の道の情報を集めるようになりました。
現に、今は個人ブロガーとして生計を立てよう、と努力しています。
(ちなみに、副業から始めて1年。2023年3月の収益は¥21,000ほど。)
ただ、コミュニケーションはきちんととろう
ただ、あくまで会社員でいるうちは、馴染めないとかは関係なく、目の前の仕事に全力を尽くすべきです。
そのために、同僚とのコミュニケーションは必須だと思いますので、そこは自分からアプローチしましょう。
「好かれよう」と話しかけるのではなく、「仕事のため」に話しかける。
それさえ苦痛なら副業を始めておく
ただ、最低限のコミュニケーションさえ「苦痛」に感じるのであれば、環境を変える準備をおすすめします。
王道は「転職」ですが、1年目の転職はさすがに不安ですよね。
(もちろん、可能ではありますが)
そこでおすすめなのが「副業」です。
筆者自身もブログ副業をやっていました。
個人的には、「副業をどれくらい頑張るか」が「自分はどれだけ会社をやめたいのか」のバロメータになる、と思っています。
なので、副業はとてもおすすめ。
さいごに

では、最後にまとめです。
- 新入社員は、無理に馴染まなくていい
- そのワケは?
- 会社員思考に染まらずに済むから
ちなみに
個人的には副業のなかでも、ブログは本当におすすめです。
なぜなら、「社会人としての経験」を記事にできるから。
あなたの不満・悩みは、他の人も抱いている可能性が高く、そしてそこにはビジネスチャンスがあります。
「ブログはオワコン」と言われて不安なら、ぜひこちらの書籍を読んでみてください。

今回は以上。
当サイト「若手社員のお仕事相談室」では、新卒1年目のあなたに寄り添ったコンテンツを多数ご用意していますので、ぜひ関連記事もご覧ください。