「朝からずっと働くのってきつい」
「でも、フルタイムって当たり前よね…」
と、フルタイム勤務がしんどいけど、周りは普通にこなしてるから、「自分が弱いのかな…」と悩む人は少なくありません。
知恵袋にもこんな質問がありました。
週5フルタイムが辛い20代です。
甘えとわかっていますが、趣味の時間も割けないことがつらく感じます。
会社にも申し訳ないです…。
知恵袋より要約
20代でもフルタイム勤務がしんどい人は、普通にいますね。
まず、個人的には「フルタイムで働いててすごいな」と思います。
私は会社員を1年半でリタイアしてるので、本当に尊敬です…。
ただ、
このままずっと「しんどい」と思い続けて働くのは、身体によくないので、本記事では「3つの対策」を紹介します。
フルタイム勤務がきつい、は甘え?
まず、マインド面から。
「フルタイムがきつい」と感じる方のなかには、以下のように悩む方も少なくありません。
「周りはこなしてるのに…」
「自分は社会人として弱いのかな」
と。
要は「自分って甘いのかな」と、劣等感を抱えてしまってる状態です。
なんで自分は…、と悪い方向に考えてしまうんですよね。
では、
「フルタイム勤務がきつい」と感じるコトは、甘えなのでしょうか。
いや、全く甘えではない、というのが本記事の主張です。
というのは、「キツさ」の定義は人それぞれだし、普通にこなせてるように見える人も、ウラでは悩んでるというコトは少なくありません。
私は、プロスポーツの裏側密着とか大好きでよくみるんですが、プロの選手だって悩んでもがいています。
だから、仕事がしんどいと感じるコトは全然普通です。
関連記事:【20代で仕事やめてゆっくりしたい?】経験してわかった3つのリアル
20代にフルタイムがきついときの対策
ただ、なかには同じフルタイム勤務でも、生産性高く飄々(ひょうひょう)とやってのけてる人もいます。
本項では、そういう人の働き方も含め、フルタイム勤務がしんどい方へ3つの対策を紹介します。
順番にみていきましょう。
①「Be Lazy」を取り入れる
まず、おすすめしたいのが「Be Lazy」という考え方です。
Be Lazyとは直訳すると「怠惰であれ」
意味は、最小の努力で最大の成果をあげよう、という感じです。
私はこの考え方を『世界一流エンジニアの思考法』で知ったのですが、本書の著者いわく、マイクロソフト社では「Be Lazy」という考え方が当たり前だそう。
詳しくは本書に譲りますが、優秀なプログラマーほど、可能な限り無駄な業務をしないために、手を動かすよりまず頭で考える、とありました。
一流のビジネスパーソンほど、いかに仕事しないか、を考えてるんですね。
本題に戻ると、フルタイム勤務がしんどい方は頑張りすぎてる可能性があるのでは、と思います。
なので、「Be Lazy」よろしく、今の仕事で業務を減らせないか、考えてみてはいかがでしょうか。
②休息を大事にする
また、休息も大事です。
毎日仕事がしんどい方は、疲れが抜けきってない可能性も否定できません。
なので、フルタイム勤務がしんどいと感じるなら、休息を優先する思考を持つのもおすすめ。
具体的には、とにかく「質の良い睡眠」を心がけましょう。
メンタリストのDaigoさんも「5年以内に収入を上げるTOP5」のなかで、「良質な睡眠」を2位にしていました。
③フルタイム以外の働き方を準備する
さて、さいごは「フルタイム以外の働き方の準備」のすすめです。
シンプルに、しんどい仕事はやめて、ラクな仕事をしようよ、という感じ。
正直、ラクに稼げる仕事なんてありませんが、フルタイム勤務がしんどい方は「時給制から脱却」するコトも大事です。
冒頭で、私は会社員を1年半でやめた、とお伝えしていますが、実際今はフルタイムで働く必要のない「ブロガー」としてボチボチ広告収入を稼いでいます。
稼げない時期はしんどいけど、自分のペースでできるので、フルタイムがしんどい方にはありかもしれません。
関連記事:【完全版】正社員は無理だった人が考えるべきたった1つのキャリア戦略
さいごに
では、さいごにまとめです。
もう1度言いますが、フルタイムがしんどいと感じるコトは決して甘えではありません。
ただ、頑張りすぎていたり、疲労が抜けきってない可能性はあるので、本記事の内容を少し意識してくれたら嬉しいです。
ということで、今回は以上。
本記事で参考にした書籍はこちらです。
ご覧いただき、ありがとうございました。