20代で生まれた差は、一生埋まらない。
これはキンコン西野さんの『夢と金』にでてくる一節です。

これを聞いて、アナタはどう思うでしょう。
「いやいや、西野の言うことでしょ」
「30代から花開く人だっているやん」
でも、私は一理ある考えだな、と思います。
例えば、
「20代は仕事だけ」と決めつけて、仕事しかしなかったら、30代はその世界しか知らない状態で迎えることになります。
そうなると、人生の選択肢が狭いですよね。
だから、私は「20代は仕事だけ」を決めつけてしまうのは、得策ではないと思います。
本文で詳しくお伝えしていきますね。
結論:「20代は仕事だけ」と決めつけない方がいい

本記事の主張は、「20代を仕事だけ」と決めつけるのはもったいない、です。
「そんなこというお前はどうなんだ?」
すみません、自己紹介がまだでした。
軽く自己紹介させていただくと、私はブロガーのラッコと申します。
- 24歳(2023年現在)
- 新卒入社した会社を1年半で退職
- 現在はお金を生み出す基盤として「ブログ」に挑戦中
こんな感じです。
私は実際に会社をやめて、仕事以外の道も積極的に模索していこう、という段階にいます。
他の選択肢を消すのはもったいない
そんな私は「20代は仕事だけ」と決めるけるのは、もったいないと思っています。
じゃあ、
「仕事以外の道ってなに?」
というと、まあ「結婚」とか?
うーん、確かに意外と難しい部分ではありますね。
私も含め、みんな「知らない」だけ
そう、みんな知らないんですよ。
(偉そうなこと言ってたのに、ごめんなさい。)
というのは、日本では「大学卒業→正社員」という道が王道であり、それ以外は邪道と言っていいくらいの扱いを受けます。
だから、知らないんです。
だけど、もし20代のアナタが
「このまま仕事だけでいいのかな…?」
と思ったなら、調べて学んで、実際に体験してみる。
実際に、冒頭でも引用した『夢と金』にも、
「やりたいことはある日突然降ってくることはない。やってみて、小さくても結果を出すから、もっと頑張りたいとモチベが高まる」
という趣旨の記載がありました。
だから、毎日「職場と家の往復」ないし「たまに在宅」というワークスタイルでは、人生の選択肢がどんどん狭まっていきます。
20代で生まれた差は一生埋まらないってどういうこと?

冒頭では、偉そうに
20代で生まれた差は、一生埋まらない。
なんて言葉を引用させていただきました。
(いや、これは西野さんの言葉であって、私の言葉ではないので、私に「偉そうに」と思わないでくださいねw)
この言葉の真理を説明してくれる「あるゲーム」が、『夢と金』では紹介されてたので、本項でも紹介したいと思います。
先に勝つことがめっちゃ大切
それは先に勝つことがどれほど大事か、教えてくれるゲームです。
ルールはカンタン。
- 始めの所持金は1,000円
- じゃんけんをして賭け金を増やしていく
- 賭け金は所持金の20%
というルール。
実際にやってみると…
Aさん:1,000円 Bさん:1,000円
賭け金はお互いに「200円」
1回目:Aさんが勝ち
Aさん:1,200円 Bさん:800円
ここまではカンタン。
次に
この2人が賭けれるお金は、所持金の20%なので、
Aさん:240円 Bさん:160円
と、なる。
そして、2回戦目はBさんが勝ち。
すると、所持金は
Aさん:1,040円 Bさん:960円
と、なります。
「あれあれ?」
そう、同じ1勝1敗なのに、所持金に差が出ていますね。
いかがでしょう。
これが「20代で生まれた差は一生埋まらない」の真理です。
先に、リスクとって勝った奴が、どんどん有利になっていくわけですね。
とはいえ、
個人的には、20代で生まれた差は頑張れば埋まる。
けど、「20代でこの事実を知れたのなら、挑戦したもん勝ちじゃん!」と解釈しています。
>>【お金が尽きると、夢が尽きる】夢と金をカンタンに要約してみた
ぶっちゃけ、「若い」だけで1つの魅力
それに
「若さ」はそれだけで魅力です。
これはスポーツの世界をイメージしていただくと、わかりやすいでしょう。
例えば、
チームに同じポジションで、「能力が同じ」選手が2人いるとします。
この場合、スタメンかそうでないか、を分けるポイントはなんでしょうか?
それは「年齢」です。
なぜなら、若い方が「伸びしろ」があるから。
まあ、もちろん
チーム状況によって一概には言えないかもしれませんが、「若さ」はそれだけで武器になるので、早めに挑戦しておくことが大事なんです。
さいごに

てなわけで、
「20代は仕事だけ」と決めつけちゃうと、人生の選択肢が狭くなり、「生まれた差」は埋めづらくなっていくのがわかってもらえたと思います。
大事なのは
「仕事だけ」と決めつけないことです。
他の選択肢、もしくは「自分のやってみたいこと」もやってみたうえで、それでも「仕事で行く!」と決めるのはOK。
イメージとしては、英・国・数・理・社のなかから、いきなり1つを選ぶんじゃなくて、満遍なく勉強してから絞りましょ、という感じです。
さ、私も頑張ります。
この記事では、キングコング西野さんの本『夢と金』をかなり引用させてもらいました。

んで、単刀直入に言うと、
ぜひ、買ってください。
でも、
ホントにこの本は良い情報がつまってるし、なにより面白かった。
1つの1つの章で出てくる情報が新しくて、マジで「ページをめくる手」がとまりませんでした。
はい、
ということでよかったら読んでみてください。
この度はありがとうございました!