上司に嫌われてそうで不安。先輩も他人事って感じで、孤独感がすごい…。
本記事は、新人のこんな悩みを解決します。
新人で、上司に素っ気ない対応されたり、結構厳しめなこと言われると、メンタルにきますよね…。
では、どうすればいいかというと、個人的にはそのままでいい、と思っています。
上司に嫌われていても構わない、と。
正直、嫌われてない可能性も十分ありますし。
(↑ お悩みに寄り添えてない発言かもしれませんが、勘違いというコトも考えられますから。)
ただ、
嫌われてる、もしくは嫌われてると感じるせいで「仕事がしづらい」と感じるのであれば、1年目でも転職を考えるべきです。
本記事では、そのワケを実体験ベースでお伝えするとともに、本当に嫌われてる新人の特徴まで紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
結論:新人でも上司に嫌われて構わない
早速、本題に入っていきます。
まず、
上司に嫌われて構わない
これが本記事の結論です。
仕事で大事なことは「好かれること」ではない
というのは、仕事において大事なことは「利益」を出すことであって、上司に気に入られることではないから。
売上・利益のためなら、嫌われるの覚悟で「意見・行動すべき」です。
(わかりやすく言うと、「王様の暴政を命がけでとめる臣下」みたいな感じ。)
会社で働くうえでは、社員1人1人が「会社のため」に仕事する、というコトが何よりも大事だ、と思います。
まず、これが私がお伝えしたい仕事のセオリーです。
真面目に「ダメなことはダメ」と、言える人間でありたいですよね。
というか、普通は嫌われてない(はず)
それに
上司が「新人」を嫌う、というのはなかなかないケース、とも思います。
だって、新人ってミスするのが当たり前だし、迷惑かけるのが普通じゃないですか。
そりゃ、ミスの程度や頻度にもよりますが、その上司だって多くの人に迷惑かけて成長してきたワケです。
それなのに、自分が上司になったら、
ミスする新人嫌い!
なんて、それはないでしょう、と思います。
こういう人は「1人で大きくなったと勘違いしてるバカ息子」です(笑)
関連記事:上司が教えない「仕事できない新人を大目にみるのはいつまで?」の真実
上司に嫌われてるコトで仕事しづらいなら転職すべきワケ
新人が本当に嫌われてるコトは稀ですが、嫌われてるかも、と感じ仕事がしづらいのは問題です。
そのような会社は居心地が悪い、いわゆる「心理的安全性が低い職場」で、怒られたくないという気持ちばかり増していきます。
新人を潰す職場に共通する3つの負のスパイラルでもお伝えしていますが、妥協で心理的安全性が低い職場に居続けると、あんまりいい未来はやってきません。
ということで、本項では嫌われてるかもと不安で仕事に支障があるなら、転職すべき3つのワケをお伝えしていきます。
順番にみていきましょう。
①身体にガタがくる可能性が高い
まず、嫌われてるかも、と不安な状態が続くと、身体にガタがくる可能性が高いです。
ストレスが人間の身体に与える影響は計り知れないません。
例えば、
上司に話しかけるときに脈がドンとなっちゃうとか、職場ではいつも緊張している、なんて方は注意が必要です。
身体はSOSを出している、と言えますから。
関連記事:【完全版】朝泣くほど会社行きたくない新卒が試したい3つのコト
②仕事の本質を忘れてしまう
また、仕事の本質を忘れかねません。
上司に顔色を伺って、仕事をするクセがついてしまうからです。
「上司に目付けられなくないから黙っとこう」
とか、その最たる例です。
ちなみに
仕事の本質を忘れてしまった最悪のケースが、某車の修理会社です。
カンタンにいえば、
「今月はノルマが怪しい。でも、上司に怒られたくない…」
「よし、客の車に傷つけちゃおう」
ってことですから。
職場の心理的安全性って、本当に大事です。
③チャレンジできない大人になる
実際にはそこまでいかずとも、心理的安全性が低い職場では、チャレンジもしなくなります。
自発的にやったコトで怒られたら嫌だから、ですね。
たまにありますよね、
自分では「よかれ」と思ってやったら、怒られちゃった、というコト。
これは、心理的安全性の低い職場の特徴です。
そして、結果的にはみんな「怒られたくない」「罰を受けたくない」と考えるので、「指示待ち」になって、社会人として愚痴るしかできない身体になってくんです。
本当にいますよね、会社のコト愚痴ってばっかりで、行動はしない人。
そういう人は、若いうちによくない会社に染まってしまった人なんです。
だから、今の会社で上司に嫌われてるかも、と不安で伸び伸びできないなら、早めに転職しましょう。
愚痴は言うけど、行動はできない、果ては頑張ってる人の悪口しか言えない「ダサい会社員」になってしまいかねませんから…。
1年目の転職ってどうなの?
とはいえ、「1年目で転職」というと、不安な方も多いでしょう。
本当にできるのかな…、と。
確かに、転職活動すればいい会社にいけるワケではなく、うまくいかない可能性もあります。
が、リクルートの調査によれば、
約78.1%の人事が「1年以内にやめた20代前半」の採用経験アリ、と回答(*2)
とのこと。
(*:リクルートキャリア「若手の中途採用・転職意識の動向」)
つまり、第二新卒でもその人次第では、全然採るよ・欲しいよ、というコト。
マイナスなイメージも強い早期の転職ですが、人出不足の企業も多く、実際は普通の転職市場です。
また、転職サービスに関しては、第二新卒専用のモノもあります。
正直、第二新卒向けだと大手の求人は少なめですが、逆に未経験歓迎の求人が多く、初めての転職に使いやすいです。
おすすめは下記にまとめてみたので、参考にしてください。
第二新卒におすすめの転職サービス | 形態 | 特徴 |
---|---|---|
①マイナビジョブ20’s | エージェント | ・第二新卒専門の転職エージェント ・未経験業界への転職に強い |
②doda(デューダ) | サイト (※エージェントは任意) | ・求人がマジで多い (※20万件以上) ・色んな条件で探せるから、「自分に合う会社」が探しやすい |
③Re就活 | サイト (※エージェントは任意) | ・20代専門の転職サイト ・無料で適職診断も受けられる |
上司に嫌われたくない新人がやりがちなこと
本項では、「嫌われがちな新人の2つの特徴」についてお伝えします。
上司に「嫌われてるかも」と不安な方は、自分にあてはまることがないか、お確かめください。
ミスをしたときに言い訳(謝れない)
1つ目が「ミスしたときに言い訳しちゃう人」です。
要は、謝れない人、ですね。
私も経験あるのでわかりますが、
- このミスは自分のせいじゃない…
- 実は…
と、できるだけ言い訳したくなるのはわかるんですが、同僚に迷惑をかけていることは事実です。
なので、まずはミスをしたら謝る。
これができないと、新人でも嫌われていくでしょう。
関連記事:【ミスで落ち込んでる?】新人が普通に仕事するための3つのポイント
質問せず自力でなんとかしようとしてミスする
続いて、「自力でなんとかしようとして、被害を大きくしちゃう人」です。
要は、不明点を質問・確認せずに、「えいやっ」で仕事しちゃうタイプ、ですね。
確かに
「こんなことで質問したら、無能と思われそう」
「先輩(上司)は忙しそうだし、やっちゃえ」
こんな気持ち、めちゃわかります。
私もよく、
「わかんないけど、できないヤツと思われたくない」
「だから、やっちゃえ!」
とか、やってたので(笑)
でも、結局ミスって迷惑かけて…。
と、悲惨でした。
これについては、『92歳 総務課長の教え』という書籍に上司側の気持ちが代弁されてたので、共有します。
以下、引用です。
私は課長として、仕事を依頼する立場でもあります。その際、まだ仕事に慣れてない新人であれば、手順書を作って渡すこともあります。
手順書を渡しても、頼んだ納期通りにできない人もいます。その場合、依頼をした私にも責任があります。
ですから、上司の立場としても、早めに「先日ご依頼の仕事の件ですが」と相談してもらった方が助かるのです。
つまり、どんなときも本質を大事にしよう、ということ。
(個人的には、仕事の本質は「ミスなく納期までに終わらすコト」と考えています。)
なので、もし思い当たる節がある方は、これからはガンガン相談・質問しちゃいましょう。
参考書籍
>>92歳 総務課長の教え
ただ、相談・質問したいけど、会社によっては「しづらい雰囲気」もありますよね。
いわゆる新人を潰す職場、です。
これについては、別途こちらの記事にまとめてみたので、気になる方は見てくれたら嬉しいです。
さいごに
では、さいごにまとめです。
個人的に
「仕事」って、恋愛に似ているな、と思っています。
というのは、恋愛はモテない人、つまり「選択肢の少ない人」ほど、うまくいかない。
逆に選択肢が多い人は、「余裕」をもって異性に接することができるので、結果的にモテる…と。
なので、仕事においても「選択肢」があると、上司の目なんて気にせず、いい仕事ができると思います。
嫌な上司にやられないためにも、選択肢が複数あることは大事!
(経験者は語る…です。)
ぜひ、1年目でも「他の会社で働く」という切り札を用意しておきましょう。
ということで、今回は以上。
紹介した転職サービスはこちらです。
ご覧いただき、ありがとうございました!