大して仕事ないのに残ってるヤツ、まじうざい。
どうにかならんか…。
本記事は、こんなお悩みを解決します。
定時内でもノロノロ仕事してるくせに、定時になっても帰らない人っていますよね。
私も新卒で入ったIT企業では、絶対残業してる50代のおっさん平社員に対して、
わざと残業してんの、ウザっ
と、思わずにはいられませんでした。
結論から言うと、必要以上の残業はムダなので、私たちの感性が正しいです。
詳しくは省きますが、『これから市場価値が上がる人』という本には、
- 経営者がみる1円
- 現場社員にとっての1円
この2つは全く違うモノで、利益が1円違うだけでも、株価に影響する、とありました。
なので、言ってしまえば、わざと残業する人は「バカ」です。
でも、それがまかり通るのも現実…。
むしろ、無意味でも「残業している人」の方が上司ウケがよかったり?
↑ もし、こんな状態なら、会社自体「ヤバいかも」と判断せざるを得ません。
じゃあ、どうすればいいの…。
ということで、本項では「私の実体験」も交え、「残業する人にイライラしちゃう対策」までお伝えします。
結論:わざと残業する人にはイライラして当然
「まじでアイツ早く帰れよ…」
私は会社員時代、残業しているとき、いつも残ってるおじさんにイライラしていました。
しかし、友達・同僚に相談しても、
そんな人、気にするなよ。
と、真に受けてもらえず…。
でも、私は「残業で稼ごうとする奴」にイライラするのは当然だと思います。
定時内で仕事終える人が優秀でしょ、と。
【実践】新人の分際でわざと残業するおじさんを注意してみた
そんな私は入社9か月くらい経ったとき、なーんかイライラが爆発しちゃいまして、いつも残業してる当人に直接言ってやりました。
「○○さんって、なんの仕事してるんですか?別に帰っていいと思いますよ」
と。
仕事の「し」のじもわかってない分際で、偉そうに言ってやりました。
(詳しく言うと、残業してたおじさんは、無駄な資料作りとかに時間を割いてるし、日中はちょっとうたた寝してるような人でした。)
意外と効いた
結果としては、その場では意外と効きました。
いやぁ、実は進捗がよくなくて。まあ、遅れを取り戻しておこうと思ってね…
的な感じで、「残業しなくてもいいのはわかってるんだよね」と頷いてはくれました。
鼻高々です。
けど、改善はされず
しかし、それで帰るワケではなく。
翌日以降も定時になっても、帰る気配はありません…。
仕方なく上司に直談判。しかし…
ここまできて後に引けない私は、上司に直談判しました。
「○○さん、残業するほどの仕事じゃないですよね?どうにかならないんですか?」
と。
すると、上司から驚きの一言が飛んできました。
「まあ、それくらいはいいよ」
と…。
仕事量的に、残業するほどじゃないと思うけど、あの人も生活があるから強く言えないよ、という感じでした。
定時内で頑張る人が評価されるべき、と思ってた私としては、非常に悔しかったです。
また、会社によっては、
残業してる人 = 頑張ってるヤツ。偉い
という文化もあるでしょうね…。
生活残業する人がいる職場ではどうすればいいの?
いやぁ、正しいコトがいつでも正義にならないのが、会社であり「組織」なんですかね。
結果的に私は耐えきれず、1年半でやめました。
というのは、自分が生み出した「利益」がわざと残業してる人の「懐」に入ってるかも、と考えるともうやってられず。
さて、
そんな私が思うに、わざと残業する人がいる会社では、下記の行動をとるのがいいと思います。
- 上司に意見はする(少なくも残業してる人の仕事については把握する)
- 偉くなる
- 環境を移す
順番にみていきましょう。
上司に意見はする
まず、大事なのは、上司に意見はするコトです。
意見とまではいかずとも、
「あの人、残業中もさして仕事してるようにみえませんが、何か仕事があるんですか」
と、聞くくらいは、全然悪いコトじゃないですから。
むしろ、解決に向けて、悩みの原因をきちんと分析するコトは、とても重要。
上司には聞きづらいな…。
という方もいるでしょうが、『トップセールスが絶対やらない営業の行動習慣』という本には、
売れてる営業マンほど、上司をうまく使っている
と、ありました。
上司は社員それぞれの仕事について、1番把握していますし、まず相談して損はしないでしょう。
(私のように「それくらいいいよ」と、言われたら、それはそれで離れる準備をすればいいと思います。)
関連記事:【第二新卒は人生終了だった?】2年目でリタイアした男の末路
偉くなって組織を変える
続いての道は、今の会社で出世して組織を変える、です。
これはいたってマジな選択肢で、まともな考えを持つアナタが変えないと、たぶんその会社は変わらないから。
理論としては、選挙もいかずネットで文句言うくらいなら、いっそのこと政治家になっちゃおう、くらいの感じ。
大変な道のりだと思いますが、「今の会社の仕事は好き・自分に合っている」と感じる方には挑戦する価値があると思います。
環境を移す(ex:転職)
しかしながら、会社を変えるために偉くなろうにも、1度はその会社の文化に適合する必要があるし、時間もかかるでしょう。
そこで「転職」という道も、考えておきたい選択肢になります。
というのも、会社員は会社の方針に従うのが一般的なので、
「大したことない仕事でも残業してOK」
という会社のルールに従えないのなら去る、というのは合理的です。
変えれるのはいつだって自分だけ、ですし。
実際、
リクナビNEXTの「転職理由と退職理由の本音ランキングBest10」を確認すると、1-3位はこんな風になっていました。
- 上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった
- 労働時間・環境が不満だった
- 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった
(*:リクナビNEXT「転職理由と退職理由の本音ランキングBest10」)
1位の「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らない」は、わざと残業する人を許容する環境に近しいモノを感じますね(笑)
このデータをみても、
職場の人間関係や環境は、ホントに大事、ということがわかります。
もちろん、
転職したらしたで別の悩みが生じる可能性はありますが、行動しなければ何も変わりません。
おすすめの転職サービスは下記にまとめたので、参考になれば幸いです。
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生活残業する人はクズなのか?
>>【早く帰れ】「生活残業する人ってクズ?」のベストアンサー
さいごに
「わざと残業する人」にイライラするのは、とってもわかります。
わざと残業なんて本当にムダですが、ただ批判してるだけでは明日は変わりません。
離れるか、何も行動せず、このまま愚痴り続けるか。
もちろん、
現状はあなたに非はないし、残業する人にまで気を配るというコトは、普通の社員より「ワンランク上の視点」で働けてる証。
そんなアナタが評価されない会社にいるのは、もったいないですよ。
ということで、今回は以上。
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この度は、ありがとうございました。
ぜひ、当サイト「若手社員のお仕事相談室」の関連記事もご覧ください!