「アイツ、また同じミスしてんじゃん」
「ホント、何も考えてないよな…。」
「あのアホ社員、将来どうなんのよ…」
と、ご覧のあなたも職場も「何も考えてず、ミス連発のお茶目社員」に嫌気が指していますか？
かくいう私も、ほぼ同期の女性社員へのヘイトが強すぎて、よく上司に相談しています（笑）
でも、上司からは
そういう人(何も考えてない人)とは、将来確実に差がつくから気にしない方がいいよ
なんて言われました。
…。将来差がつく、か。
しかしながら、若輩者の私には、将来的についているであろう「明確な差」がイメージできません。
そこで、本記事では、同じように迷っている人がいるかもと思い、若輩者ながらこれまでの社会人経験を振り返り、「明確な差」やらを言語化していきます。
転職経験もあり、幅広い年代と仕事をしてきた自負はあるので、悩んでる方に少しでも参考になれば嬉しいです。
何も考えてない人の末路は？
何も考えてない人の末路について、結論から言うと、個人的には下記のように感じています。
仕事で大きく成功とかはないけど、普通の人と大きく差のない人生は送れる
詳しくお伝えしていきますね。
仕事で大きく成功は絶対ない
まず、何も考えずに働いて生きてる人が仕事で成功して、お金持ちになる未来は考えづらい、と思っています。
そんななか、会社員として「指示待ち」の状態で、任された仕事もこなせない「何も考えてない人」は仕事で大きな成功は掴めないでしょう。
実際、筆者は新卒入社した「IT企業」で、仕事できないおじさん社員を何人かみましたが、扱いはかなり悲惨でした。
具体的には、
- 部署間でたらい回し
- 会議で年下上司に詰められる
- 言われた仕事もできてない
といった感じ。
何も考えてない人って、ミスや失敗をしても、原因や対策を考えないので一生ミスってく人生なんですよね。
どんな教育を受けたのか…。
でも、普通の人とそこまで変わらない
とはいえ、例に出した「できないおじさん社員」は、クビにはなってなかったんですよね。
今どき、相当なことがないとクビにはできないらしく。
なので、メンタルさえ強ければ、何も考えずに働いたって、給与面では普通の人と変わらないことになります。
なんだかバカらしいですけど、自分もすごい結果を出せてるワケではなければ、評価に差がつくことはないんですよね…。
ちなみに
信頼度はホントに「0(ゼロ)」ですが、もらえてるお給料は25万弱だし、クビにはできないと上司は言ってました。
「無断欠勤」とか、してくれればいいのに…（笑）
むしろ、他人のことを考えすぎな人の方が…
日本企業って、良くも悪くも「ぬるま湯」なので、結果出せないからクビとかならないんですよね。
もちろん、外資系とかはすごいらしいですけど。
とにかく、一般的な日本の会社にいたら、無能で有害な社員も入社させたらカンタンにはやめさせることはできないんですよね。
「アイツうざいわぁ」
って愚痴ばっかりになると、同僚から自分が信頼されないし、プライベートでもあんまり楽しくなくなっちゃうかも。
対策とかできる限りのことは後述してますが、とにかく「何も考えられない頭の悪い人」はいるんだな、くらいで考えておくのがベターです。
職場にいる何も考えてない女性社員へ思うこと
とはいえ、私自身、闇にハマると、どんどん「仕事できない女性社員」へのイライラが募ってしまいます。
頭ではわかってても、感情のコントロールって難しい…。
そこで、大変恐縮ですが、本項でその感情をまとめてみたいと思います。
「書く」ことが大事、とよく言いますよね(←愚痴の言い訳です。)
前提：女性社員は同じミスが多く、質問に答えられないタイプ
前提として、私の職場にいる「女性社員」は27歳で、社会人は6年目…、なのかな。
専門系の大学を卒業後、就職したけどやめて、前職はバイトだったらしいです。
まあそんなのはいいんですが、とにかく仕事ができないんですよね。
- 同じミス多い
- 質問に答えてくれない
- 「できます」とウソをつく
- わからないことをそのままにしちゃう
- 言われないと動けない(動かない)
- メモとらない(とれないのかも？)
- デスク周りが超絶汚い
などなど、あげるとキリがないのでここら辺にしておきますが、典型的なできないタイプ。
が、同じミスが多く、不明点を聞かずに仕事をしてしまうのは何も考えてない証拠だな、と感じています。
彼女も転職して9ケ月ほど経つので、そろそろ明確な罰を与えてほしいです。
例えば…、減給とか？
(とはいえ、かくいう自分も人のことを言えるほど仕事できてるのかな…、と少し不安ですが、ひとまず女性社員へ感じてることをまとめていきますw)
①頭悪いなぁ
まず、単純に頭が悪いんだな、と感じます。
節々に感じているのですが、1番は「要点」を抑えられてない点でしょうか。
こないだチラッとですくをみると、PCに付箋がついていて、下記のようなメモがしてあったんですよね ↓
“メールの返信は確認をする、〇〇の案内のときとかね”
…。
いやいや、特定のメール返信に限らず、どんな仕事も確認は必須じゃん、と思わず笑ってしまいました。
大枠で見れば、どんな仕事もやってることは「被り」があるのに、各業務単位でしか考えられないタイプなんですよ。
②君のやってることは「作業」だね
そんな感じなので、該当の女性社員はほぼほぼ「仕事」にはなってないよな…と感じています。
割り振られたタスクの進捗報告も全くしてないし、単純なメール1つとっても誤字が多かったり。
会社の研修不足と言えばその通りな気がしますが、当人の仕事への責任感もゆるい。
実際、上司が有給のときの仕事の態度は舐め腐ってて、ミスっても「別に報告しなくてもいいっすよね？」とか言っちゃうヤバイタイプなんです。
学生バイトみたく、言われた時間だけ職場にいればお金がもらえると考えてるタイプなんだろうな、とつくづく思います。
③いなくても変わらないなぁ
そんな彼女ですが、意外と休みはしないんですよね。
当日欠勤とかしてくれたら、もっと評価は下げやすいんだろうに…
なんていつも思ってるワケですが、こないだ「2日間」風邪で休んでくれました。
これが非常にありがたく、ストレスフリーで働けたんですよね。
実際、上司が面談の際に女性社員へ厳しく注意するときのこと。
私含む、チームメンバーへ下記のような確認が入りました。
○○さん、結構厳しく言っちゃうけど、もしやめても大丈夫だよね？
と。
すると、満場一致で「はい！！！」と意見が揃いました。
結果的に以降も居座ってるワケですが、ホントにいなくてもいいというか、いない方がいい存在です。
【実例】何も考えず働く女性社員を比較してみる
前項ではだいぶ愚痴ってしまいました。
それと同時に結構ストレス溜めちゃってるなー、嫌いな人のこと考える時間減らしたいなーとも思います。
一介の平社員で、かつ転職して1年も経たない若輩者が「会社が雇った無能社員」について、いくら考えたところで何も変わらないんですよね。
給料は同じ
実際、給与面等、少し気になったので上長の上長にも聞いてみたんですが、いわく同じだよ、とのこと。
差がつくのはこれからでしょ、と。
そりゃそうだよなー、と思いつつ、女性社員のクビとかは考えてないのか、と少し不安に。
こっち(私)も大した成果を出せてるワケではないので、給与面での差がないのは至極当然ですが、アイツと同じか、落ち込みはしました。
ただ、給与も同じなワケなら、ホントあーだこーだ言っても、何の意味もなさそうです。
多少、自分の方が評価は高い
自己評価なのでアテにはならないですが、さすがにかな、と。
そもそも、ミスして注意される回数には圧倒的な差があり、一応は売上に貢献する系の仕事もできてるので…。
でも、悲しいことに基本は同じ
とはいえ、ベースは一緒です。
転職して1年ほどの若輩者2人の評価なんて、大して変わらないですよね。
現時点では、給与のも大きな差はないわけですし。
なので、
アイツ、またミスしてる。
ホントに「思考力」が欠如してるよな。
など、バカ社員のことをあーだこーだ考えても、何の意味もないんですよね…。
職場の何も考えてない人への対処法
本項では、職場で何も考えてない人への対処法をお伝えしていきます。
前述の通り、私は「何も考えずに働き、9か月間同じミスをしてる頭の悪い女性社員」に対し、イライラしていました。
上司にも何度も報告したり。
でも、最近はそんな毎日から解放され、少しずつ「この感情」との向き合い方がわかってきて、職場でそんなにイライラしなくなってきました。
当たり前のことではありますが、下記3点を主に実践して、変わってきた実感があります。
- ひとまず深呼吸
- イライラして何が変わるのか？
- 自分のタスクへ集中し、高みを目指す
それぞれ、詳しくみていきましょう。
最近の私：超絶イライラ→自分が損…。
まず、大前提として、相手が「無能社員」であったとしても、職場であからさまにイライラしてしまうと損するのは…
当人なんですよね。
もちろん、気持ちはわかるけどさ、というテンションではありましたが。
ビジネスの場では、感情的になったら「負け」らしいです。
①ひとまず深呼吸
ということで、そんな私が実践したのは、「ひとまず深呼吸」です。
有名なアンガーマネジメント(怒りの感情への対処法)として、時間を置くというのがあるんですが、まさしくそんなイメージ。
あーもう、またやってやがるぜ(怒)
と、思ったときに、「ス~ハ~」としてみるワケです。
すると、中途1年目のペーペーな自分がどうこう言っても仕方ないな、と冷静になれるんですよね。
注意するにも建設的な伝えた方ができるし、上司に報告するにも、冷静にできるので会社全体でみてもいい雰囲気を保てる、というか。
②イライラして何が変わるのか？
で、イライラしてもいいコトがないな、ともようやく気が付いてきました。
自分の仕事にも悪影響だし、普段いい関係を築いてる同僚の方にも迷惑だな、と。
そんな当たり前のことに気づけず、イライラしてた自分の方こそ「何も考えてない人」じゃん、とか。
結局、完璧な人間なんていないので、自分だけでなく他人には期待するだけもったいない。
無能社員がミスっても無能だししゃーない、会社が雇ってるんだから会社が責任とるでしょ、と自分の人生とは切り分けて考えるのがよさそうです。
③自分のタスクへ集中し、高みを目指す
また、「無能」って、何も考えてないんで同じミスばっかりなんですけど、それにイライラしてると仕事が嫌になってきて。
少し吐き気がするくらいになってたんですよね。
そこで、さすがに自分を顧みました。
「自分はどんな仕事をしてると楽しいんだっけ」
と。
で、導きだした答えが「売上に貢献してると実感できたとき」だったので、イライラするより売上に貢献する仕事を増やそう、と考えました。
今では、当該社員との関わりを意識的に減らし、定型業務はパパっと片付けて、マーケティング関連の業務メインで行っています。
自分の仕事に集中し、成果を出すために、自分が仕事で楽しさを感じるシーンを増やす努力をしてみてください。
職場の人が嫌いでしょうがないときは…
職場の嫌いな人のことでもどうしようもなくなってる方向けに、私のより詳細な実体験と対処法は別の記事にまとめてみました。
悩んでる方の参考になれば嬉しいです。
関連記事：【なぜ？】職場の嫌いな人は放置した方がいい3つのワケ
さいごに
本記事では、何も考えずに働く無能社員をテーマに、私の実体験ベースで対策までお伝えしました。
そもそも、職場の「無能」は雇ってる方が悪いんですが、広い視野で仕事をしてるからこその悩みでもあります。
その幅広い視野・観察力を、ぜひ仕事に向けてみると、世界は違ってくるはず。
とにかく自分が損をしないように。
無能社員をカンタンにクビにはできない日本だからこそ、アホはうまいこといなして、自分ファーストで働いてみてください。
ということで、今回は以上。
ご覧いただきありがとうございました。
