「あー、この人、いつもギリギリに来るくせして、ロクな挨拶しないよな…」
「上司にしか挨拶しないけど、常識とか大丈夫?」
と、「人を選んで挨拶する人」もしくは「挨拶すらしない人」にイライラしてしまう人は、少なくありません。
かくいう私もイライラしてました。
本記事では「なぜその人は人を選んで挨拶するのか」、考えられる3つのワケと対策をお伝えします。
人を選んで挨拶する人っている
一言でいうと、人を選んで挨拶するヤツって、ムカつきますよね(笑)
私も
「仕事のキホンは挨拶」
が哲学なので、「挨拶しない人」へのヘイトはすごかったです。
露骨に後輩は素通りなヤーツ
なかでも、よくいるのが「上司には挨拶するヤツ」。
私は新人時代、下記画像のように、席が「入口近く」だったので、イヤでもみんなが私の席を通ります。
ある日、私がちょっと早く着いて、始業準備していると、先輩が出社してくるワケですが、新人のワタシのことはイヤホンしたまま素通り。
そして、奥にいる上司には軽く挨拶。
いやいや、ワシわい!!!
と、朝からイライラ・モヤモヤ。
イヤホンしてるので、こっちから挨拶しても「無視」されることもよくありましたし。
そんな会社だったので、やめてよかったと思います。
>>【第二新卒は人生終了だった?】2年目でリタイアした男の末路
人を選んで挨拶する人の3つの心理
さて、本項では「人を選んで挨拶する心理」について、考えられる3つのワケをお伝えします。
- どのラインまで挨拶するか迷って、しない
- 上司にだけしとけばいい、と思ってる
- 挨拶が苦手だから極力したくない
順番にみていきましょう。
①どのラインまで挨拶するか迷って、結果しない
まず1つが、「誰まで挨拶するか迷った結果、もう面倒だからしなくていいや」というタイプです。
部署の規模感によっては、「挨拶するライン」に悩む気持ちはわかります。
例えるなら、恋人の作るご飯がまずいけど、揉めたくないから何も言わない、みたいな。
変に挨拶して、「雑談」されたり、「無視」されると嫌な気持ちになるのもわかるので、人が多い部署なら「挨拶する人を選ぶ」のは一理あると思います。
②上司にだけしとけばいい、と思ってる
続いて、シンプルに上司にだけしとけばいいでしょ、と考えているタイプです。
これはもう文化の違い、ですね。
③挨拶が苦手だから極力したくない
また、ただただ挨拶が苦手、という人もいるでしょう。
そういう人は、極力挨拶しません。
(私自身もこんな記事書いといて、会社員時代は上司が電車の同じ車両に乗ってきたときは、気付いてないフリとかしてましたね…。)
挨拶のタイミングが難しくて…。
【仕事に悪影響?】挨拶しない人の末路
結論、「人を選んで挨拶する人」にも色んな想いがあって、挨拶をしないのかもしれません。
でも、基本は絶対した方がいいですよね。
私自身、たかだか1つの会社でしか働いた経験はありませんが、挨拶がヘタな人は周りとのコミュニケーションがうまくとれてなかった印象です。
なので、「挨拶は大事でしょ」という想いは、ビジネスパーソンとして大事な心掛けだと思います。
また、『92歳 総務課長の教え』という本には、
職場に挨拶が足りないと感じたら、上司や先輩から率先して挨拶をしましょう。
と、ありました。
挨拶が習慣なチームは、コミュニケーションがとりやすく、また「挨拶の声の大きさ」によっては、コンディションも把握できる、とのこと。
個人的にも、この考えは大賛成ですし、正しいと思うので、「挨拶しない人」の方が間違っていますよ。
参考書籍
>>92歳 総務課長の教え
さいごに
では、さいごにまとめです。
- 人を選んで挨拶する人の心理
- 誰まで挨拶するか迷って、結局しない
- 上司にだけしとけばいい、と思ってる
- シンプルに挨拶が苦手
ということで、今回は以上です。
ご覧いただき、ありがとうございました!
参考にさせていただいた本
>>92歳 総務課長の教え