「転職活動の内定って意外とあっさり?」
「活動始めて2週間で内定でたけど、少し不安」
など、ご覧のあなたは転職活動中に、案外あっさりと内定がでて嬉しい反面、少し不安になっているでしょうか。
確かに、内定はカンタンにでるイメージはないので、あっさり決まると逆に怖いですよね。

筆者もありがたいことに、転職活動の際は2社目で面接をいただいたことがあります。
結果、一抹の不安を抱えつつ入社させてもらったのですが、ホントに良かった。
本記事では、当時の筆者と同じように悩む方向けに、筆者がない頭を目いっぱい絞って見つけた見極めのポイントを紹介します。
なお、なかなか内定が出ず、「転職ってあっさり決まるのが普通なの?」と心配な方向けに、「なかなか内定が出ない人の特徴」もお伝えします。
転職の内定ってあっさり決まるの?
まず、タイトルにもある「転職はあっさり内定が決まるのか」については、ケースバイケースかと思います。
会社によっては、
- とにかく人が欲しい
- 新規事業のために10人ほど雇う予定
など、事情があったりします。

求人に「新規事業スタート」に向けて、大量採用中とかあったら、まさしくかと思います。
一方、募集要項に採用予定「1人」とあれば、慎重に見極めたうえでの内定となるはずです。
とはいえ、
上記公式は成り立つワケなので、内定がでたということは、いずれにせよ一定の評価は得ている証です。
筆者は2社目の1回目の面接で内定がでた
筆者は、転職活動のなかで面接2社目の企業から内定をもらえました。

面接回数は1回だったのと、手ごたえが全くなかったので、あの時は驚きましたね(笑)
正真正銘、「嬉しさと不安」が「50:50」でした。
ブランクのある社会人4年目だったので不安だった
というのも、筆者は当時カフェでバイトしながら、なんちゃってフリーランスしていたからです。
新卒の時は正社員してましたが、転職活動時は「空白期間のあるフリーター」という立場でした。
そのため、個人的には3社目くらいまではリハビリくらいの気持ちだったので、2社目で内定はビックリでした。

今の自分で受かっちゃう会社ってことなのか?
など、要らない不安や疑問が頭をよぎってました。
周りの方たちがみんないい人で、非常に働きやすく、仕事内容もマッチしているかなと感じています。
(もちろん、変な人もいて、イライラしてしまうこともありますが、会社ガチャはあてることができた気がしますw)
あっさり内定が決まり不安なら試したい3つのこと
本項では、内定があっさり決まって不安なときに試してみるといい3つのコトをお伝えします。
- どれくらい待ってるくれるか、内定先の出方を見る
- 可能なら現場社員との面談さえ提案してみる
- 改めて他求人と比較してみる
それぞれ、順番にみていきましょう。
①どれくらい待ってるくれるか、内定先の出方を見る
まず、内定後、どれくらいまで「返事」を待ってくれるか、で内定先の本気度を確かめるのは1つの手です。
返事を待たず、急かしてくるようなら、かなりの人出不足が予想されます。

また、社員のことを考えてくれる会社か、という1つの基準にはできるでしょう。
なお、筆者の場合、まだ1社面接の予定があったので、返事を待ってほしいと依頼しました。
今思えば、きちんと待ってくれた会社に感謝しないとな、と思います。
②可能なら現場社員との面談さえ提案してみる
難易度は少し高めですが、可能なら現場社員との面談を提案してみるのもアリかと思います。

真剣度が伝わるかな、と。
実際、入社してみると、ギャップは絶対あります。
会社としても、ある程度内部のことを知ってくれてる方がありがたいと思うので、どうしても悩むなら提案してみましょう。
ちなみに、私はビビってできませんでした(笑)
③改めて他求人と比較してみる
改めて。内定をもらった会社を他求人・企業と比較してみるのもいいでしょう。
すでにやってるよという方には恐縮ですが、やはりあっさり決まって不安なら、再検討はおすすめです。

筆者の場合は「自社サービスがある会社」というのが1番大きかった。
仕事に求める自分の価値観も再認識できるのでおすすめです。
なお、エージェント機能のあるサイトに登録するとしつこくなる可能性大なので、普通の求人サイトがいいでしょう。
「思ってた会社と違った…」
と、後悔しないためにも、「転職会議」で内情を確認しておくのもいいですね。
【推論】転職活動であっさり内定がでる状況3選

さて、本項では、一般的にすんなり内定が出る状況をお伝えしていきます。
- タイミング
- 大手企業ではない
- 企業からみてほしい人材だった
それでは、順番にみていきましょう。
①タイミング

前述の通り、あっさり内定がでるのはケースバイケースかと思います。
企業としても、なかなかいい人材に巡り合えず、焦ってるケースもあるし、単純に求人の掲載期間が迫ってるなんてこともあるでしょう。
また、自分の前に面接した人がひどくて、自分が良く見えちゃったなんてラッキーもあるかもしれません。
下記は就活の選考ですが、企業によっては面接だけでなくアポ等の連絡も評価対象みたいですし。
②大手企業ではない
筆者が内定をもらった会社は、いわゆる「大手」ではありませんでした。
最初の面接で社長まで同席してたので、おそらく面接後すぐ決まったんだと思います。
会社規模によっては、責任者が即決するので、あっさり内定となるケースもあるみたいです。
ちなみに、中小企業だと、採用に多くのコストは割けないでしょう。

そのため、いい人材がいたら即内定を出すこともあると思います。
③企業からみてほしい人材だった
あとは、シンプルにその企業にマッチしてた場合、あっさり内定は決まります。
転職でなかなか内定がでない人の特徴

本項では、転職活動で内定が出ない人の特徴についてお伝えします。
- 書類選考で「伝わらない」自己PR
- 自分のキャリアを優先してしまっている
- マナー・コミュニケーションでの「細部の見落とし」
それぞれ、順番にみていきましょう。
①書類選考で「伝わらない」自己PR
多くの企業では、まず職務経歴書や履歴書の段階で候補者のフィルターをかけます。
たとえば「売上アップに貢献した」と書くだけでは説得力が弱く、採用担当者には「どのくらい」「どのように」という点が伝わりません。
- 定型文の羅列:テンプレート的な文言を並べるだけでは、企業ごとの期待に応えるアピールになりません。
- カスタマイズ不足:応募先企業の業種や職種に合わせた実績やスキルを盛り込めていないと、「量産型の書類」と見なされがちです。
- 数字の欠如:たとえリーダー経験があっても、チーム規模や成果件数、達成率などの定量情報がないと、実力を判断しづらくなります。
②自分のキャリアを優先してしまっている
転職面接で志望動機や逆質問を行う際、自身の成長やキャリアアップばかりを軸に話すと、企業側には「自社への貢献意欲が低い」と受け取られがちです。
例えば、
「業務範囲が広いから」
「将来マネジメントを経験したいから」
と、自分本位の理由ばかりを挙げるケースです。
この場合、面接官は「入社後に何を期待されているのか」を具体的にイメージできず、ミスマッチを懸念します。
逆質問でも「こちらの会社でどのようなキャリアを築けますか?」と自分の未来だけを尋ねると、企業視点の理解が不足している印象を与えます。

応募先のビジョンや課題、組織文化についての問いがないと、自己中心的だと捉えられやすくなります。
改善策としては、事前に企業の事業戦略や強みを調べ、その情報をもとに「御社の○○事業に携わり、△△を実現したい」といった表現に変えることです。
企業視点を取り入れることで、自分本位な印象を和らげ、「共に成長できる人材」として評価してもらいやすくなります。
③マナー・コミュニケーションでの「細部の見落とし」
採用の最終判断には、その人柄や企業文化への適合性も大きく影響します。
ビジネスマナーやコミュニケーションの基本が抜け落ちていると、スキルや実績以上に「一緒に働きたい」と思わせることが難しくなります。
- メールの対応:面接設定や結果連絡への返信が遅れたり、敬語や署名の形式が統一されていない。
- 面接時の立ち居振る舞い:挨拶が小声だったり、入退室時の礼儀が欠けていたりすると、第一印象でマイナス評価を招きやすい。
- ネガティブ発言の多用:前職の不満や人間関係の愚痴ばかりを話すと、「同じ問題を抱えそう」という懸念を抱かせてしまいます。

中途組は、一定のビジネスマナーはあって当たり前と考えられています。
【実体験】あっさり内定をくれた企業へ転職してみたら

筆者個人としては、あっさり内定となって早1年。
「ほぼ残業ナシ」
「きっちりボーナス年2回」
と、普通のいい会社に入社できました。

思うことはあれど、いい先輩にも恵まれ一安心です。
転職体験記は、こちらの記事で詳しくお伝えしているので、ぜひ。
まとめ:転職活動であっさり内定はでるときもある
転職活動で内定はあっさりでるときもあります。
あっさり内定が決まって不安なら、本記事でお伝えしたことを1つでも試してみてください!
- どれくらい待ってるくれるか、内定先の出方を見る
- 可能なら現場社員との面談さえ提案してみる
- 改めて他求人と比較してみる

では、今回は以上です。
ご覧いただき、ありがとうございました!
ご紹介した「転職会議」は、企業の口コミ・評判がみれるので、入社後後悔したくない方は1度みておいて損はないでしょう。



