2025年現在、在宅ワークが減り、出社が増えた方も多いでしょうか。
すると、いつもと違う会社の雰囲気を感じて…
私の会社にも1フロアに2箇所カメラがあるのですが、個人的にはそこまで気にしてませんでした。
でも、同僚にカメラについて相談されてからというもの、確かにいい気持ちはしないな、と感じます。
そこで本記事では、監視カメラがある会社について、以下の論点でお伝えしていきます。
個人的には、監視カメラ以外にも社員をがんじがらめに管理しようとする会社なのであれば、離れるコトも視野に入れた方がいいと思います。
会社に監視カメラがあると気持ち悪い？
確かに、考えてみると職場に監視カメラってのは、なんだか気持ち悪いですよね。
サボりや悪さはさせないよ~って感じなんでしょうかね。
私の会社は、オフィスには自社社員と数名の派遣さんがいる程度。
なので、自社社員の監視目的なのかな…と思います。
︎個人的には気にしてない
ただ正直、今の会社を選んだのって自分なので、そこまで気にしないようにはしてます。
特段悪さもしてませんし？（笑）
(PCの履歴もみてるらしい、ということを聞いたときはさすがに…と感じましたが。)
けど、社員への信頼がないんだな、と感じる
ただ、経営陣？からみたときに、社員への信頼がないんだな~と感じます。
とはいえ、交通費かさ増し申請してた新婚の男性社員もいれば、オフィスに置いてあるお菓子をお金払わずに食べてる人もいる(らしい)ので、監視カメラも自然かもしれません。
一部のバカのせいで、真面目な人が割りを食うのは悔しいですが、社会ってそういうもんなんですね。
【実例】会社に監視カメラが設置された背景
なお、私の会社は前述した他にも、過去に問題があったようです。
それゆえに、経費叩いてでも監視カメラという流れになったんだそう。
- 窃盗
- 横領
︎(社員による)窃盗があった(らしい)
まず過去に窃盗被害が何件かあったらしいです。
実際、私が転職してからも、会社が借りてるモバイルwifiが1台なくなってたことがありました。
でも、ルーター1台が行方不明になったのは事実だったんだそう。
過去にも社員の財布からお金が…なんてこともあったらしく。
他にも横領などの被害もあった
また、窃盗以外にも、横領もあったらしいです。
どこの会社でもある話なんでしょうけど、規模感は小さい会社なので、舐められすぎですね。
過去の数ある社員の悪事により、経営陣も気持ちばかりの対策として監視カメラを置くようになったんですね。
会社の監視カメラは労働基準法的にどうなの？
では、法律的にはどうなんでしょうか。
結論から言うと、筆者が調べた限りでは、
ただ、調べてみると、会社が監視カメラを設置する場合、以下の点には注意しなければならないようです。
- 就業規則への明記と従業員への周知
監視カメラの設置・運用は「就業規則」や「個人情報取扱規程」に明記し、労働者代表や従業員に対して目的・設置場所・映像の利用方法を事前に周知することが望ましいようです。特に、プライバシーへの配慮の観点から、休憩室など私的空間への設置は避けるべき (家康)。 - 個人情報保護法との整合
カメラで撮影された映像は個人情報に該当します。個人情報保護法21条により、原則として「利用目的」を公表・通知しなくてはなりません。ただし、防犯や安全確保など「取得状況から目的が明らか」と認められる場合は例外となります (人事・労務・労働問題の弁護士相談 –)。- 保存期間・管理方法：映像データの保存期間は必要最低限にとどめ、アクセス管理や暗号化などで漏えい防止策を講じるべき。
- 第三者提供の制限：捜査機関等からの正式な要請を除き、従業員以外への映像提供は極力避けるべき。
上記は会社が気を付けるべきポイントなだけで、私の会社では特に周知などはされなかったです。
なので、普通に考えたら気持ち悪いですが、法律上の問題はないんですね。
会社の監視カメラはストレスなら離れることを念頭に置く
では、会社の監視カメラがストレスな場合、一社員はどのような対応をとるべきなのでしょうか。
個人的にまとめてみたので、下記ぜひ参考にしてください。
確認事項：カメラ以外にも監視の目は強いか？
- 対策①自分が選んだ会社、と割り切る
- 対策②会社を離れる準備をする
順番に詳しくみていきましょう。
確認事項：カメラ以外にも監視の目は強いか？
まず、確認したいのが「カメラ以外の監視の目」です。
カメラ以外にも、社員管理 / 監視の色が強い会社であるか、は重要なポイントでしょう。
具体的には、
- PCの閲覧履歴を確認しているか
- 電車遅延時の証明書の提出が必要か
- 在宅 /出社の自由度
- 有給申請の難易度
といった点を振り返ってみるといいのかな、と思います。
個人的には、管理したい会社って業績がいい時はいいけど、業績がダメになったときにすぐ社員を見離すような感覚があります。
ちなみに、私の会社は「在宅NG」
かつ、PCの履歴も確認してるらしいです。
こういう情報って、転職活動時にはわからないので、会社員って「会社ガチャ」要素が強いですね（笑）
(PCの履歴みるなんて、上長は暇人みたいです。)
対策①自分が選んだ会社、と割り切る
さて、カメラ以外の監視の目を確認いただいたところで、具体的な対策に参りましょう。
まず1つが「自分で選んだ会社だ」と、今は割り切ることです。
新卒でも中途でも、今の会社で働くことを選んだのは、自分自身ですよね。
なので、冷たい言い方をすると、そういう会社を選んじゃったワケです。
私もその1人なわけで…。
私は割り切ったうえで、今の会社で利用できるモノは全部使って、実績をつくることに集中してます。
目には目を歯には歯を、といったところでしょうか。
仕事内容自体に不満はないのであれば、今は割り切るという「潔さ」も必要です。
対策②会社を離れる準備をする
続いて、カメラ以外の監視の目も強く、ストレスが強いのであれば、会社を離れる準備をしてもいいかもしれません。
自分で考えてスケジュールを組んだり、自主的に業務フローを整える経験をしないと、いつまで経っても「管理される側」なんですよね。
管理されることに不満を抱かない人は、会社にうまく使われてしまう可能性「大」。
なので、中途半端な社会人で終わりたくない方は、監視の目が強い会社は卒業する方がいいと思います。
(先生や親がなんでもやってちゃうと、子供はいつまで経っても成長しないのと同じでしょうか。)
個人的には、色んな会社を知るという意味でも、転職活動は若いうちに経験しておいてよかったなと感じています。
おすすめの転職サービスは、下記にまとめてみたので、参考になれば嬉しいです。
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まとめ：会社に監視カメラは違法ではないが少し気持ち悪い
本記事のまとめです。
- 会社に監視カメラがあると気持ち悪い？
- よく考えると気持ち悪い
- が、窃盗など社員に難アリのケースも
- 会社の監視カメラは労働基準法的にどうなの？
- 法的な問題はない
- 会社の監視カメラはストレスなら
- カメラ以外の監視の目を確認する
- もし、カメラ以外の監視の目も強いなら、ガチガチに管理されることに慣れる前に離れよう
ということで、今回は以上です。
ご覧いただき、ありがとうございました！
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