【実例つきで紹介】新卒で入った会社がブラックだったらどうすべき?

新卒ブラックだった_アイキャッチ

「思ってた感じと全然違う」

「やっぱ、残業って全然あるやん…」

など、新卒で入った会社の「入社前とのギャップ」に悩む方は少なくありません。

かくいう私もその1人で、新人時代は

「やっぱ会社ってブラックしかないんか…」

と、やり切れない感情になっていました。

 
これがサラリーマンか~って。

(結局、私は耐えきれず1年半でやめました。)

本記事ではそんな私が、「新卒で入った会社がブラックだったらどうすればいいのか」をメインでお伝えしていきます。

新卒で入社した会社がブラックだったらどうすればいい?

新卒で入社した会社がブラックだったらどうすればいい?

早速、結論からお伝えしていきます。

結論:焦ってすぐやめる必要はない

新卒で入った会社がブラックでも、焦ってすぐやめる必要はない、と私は思います。

「すぐやめろ」

転職したほうがいい」

という意見を否定するわけではないですが、現実的には「すぐやめる」のは得策ではないです。

その理由は下記2点。

  1. まとまったお金がもらえるから
  2. 転職先も「ブラック」な可能性もあるから

順番にみていきます。

理由①まとまったお金はもらえるから

「ブラック企業」でも、お給料はくれます。

なので、すぐやめずにお給料をもらって、お金を貯めてからやめるのが賢い選択です。

実際に退職した私自身、

 
貯めといてよかった~

と、強く思います。

というのは、結局なにをするにも「お金」は必要で、ないとマジで生きていけません。

キンコン西野さんも著書『夢と金』で、こんなことを言っていたのでアナタにもシェアさせてください。

『夢と金』

「夢」と「お金」は相反関係にない。
僕らは「夢」だけを選ぶことはできない。
「お金」が尽きると「夢」は尽きる。
これが真実だ。

もちろん、

アナタの健康が最優先ではありますが、「ギリ許容範囲」くらいの「ブラックさ」であれば、「お金」を優先させるのが賢明です。

理由②転職先も「ブラック」な可能性はあるから

2つ目の理由は、結局転職先も「ブラック」な可能性があるからです。

詳しくは後述していますが、昨今は第二新卒の転職もスタンダードになりつつあるので、新卒でも転職はできる時代。

しかし、「転職先」もブラックだと、また同じ悩みに苛まれます。

ゆえにアナタが入った会社がブラックでも、すぐやめるのは得策ではないのです。

やるべきことは2つ

 
じゃあ、どうすればいいんだよ!

というと、それは

  • 貯金
  • お金を生み出す手段を増やす努力をすること

の2つです。

後者に関しては、次項で実体験交え、詳しくお伝えしますね!

【実体験】新卒でブラック気質な会社に入社してみて

【実体験】新卒でブラック気質な会社に入社してみて

私も新卒で入った企業では、うまいこといきませんでした。

めっちゃブラックではなかったんですが、

  1. 新人時代は放置される
  2. 配属ガチャは負ける
    • 全く希望していない部署へ
  3. 上司からのアルハラもあった
    • 「飲めないとやってけないよ?」的な

という感じで、「しんどい」想いをしていました。

本項では、そんな私が「希望の光」を見出した行動をお伝えしていきます。

希望の光は自分で始めた「副業」

それは「副業」です。

私は会社員時代、「希望してない配属先」で放置されて定時で帰って、副業しているときだけ「生きてる心地」がしていました。

上司の言うことにテキトーに帳尻合わせて、「やりたくない仕事」を我慢するくらいなら、「自分で稼げばいいんだ!」

と。

そして現在も副業で始めた「サイト運営」で、生計を立てていきたいと、日々頑張ってます。

(ぶっちゃけ、1年で最高月収は2万ちょいなので、まだまだですが…w)

だから、「副業」という選択肢もアリ

なので、すぐやめずに「お給料」をもらいながら、「副業」を始めるというのは賢い選択です。

副業が軌道に乗ればホントにやめてOKだし、失敗しても「お給料」はもらえますからね。

失敗しても「経験」は残るし。

もちろん、

副業は「始めるのがめんどい」ですが、アナタの人生を好転させること間違いないので、頑張って。

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第二新卒の転職ってどうなの?

第二新卒の転職ってどうなの?

さて、本項では「第二新卒の転職」について、お伝えしていきます。

結論:1つの選択肢

結論としては、第二新卒の転職は1つの選択肢です。

第二新卒は「社会人歴3年以内の人」を指すので、

早期退職は終わり」

「人生詰み」

的な声もありますが、言い過ぎもいいところ。

実際、

マイナビの調査によれば、第二新卒を積極採用する企業は約66.2%です。

マイナビジョブ20's_第二新卒のデータ

(*マイナビジョブ20’s2021年更新 第二新卒とは?いつまで?転職市場で求められているのは本当か?」)

もちろん、「カンタン」に転職できるワケではないですが、十分選択肢の1つとなります。

今や「20代専門」の転職サイトだってある

20代向け転職サイト「Re就活」使ってみた_アイキャッチ

まして、今や「20代専門」の転職サイトもあります。

それは例えば、Re就活マイナビジョブ20’sなど。

企業側からの「需要」がなければ、こんなサービスは成立しないので、これは転職市場で第二新卒が求められている何よりの証拠です。

こちらの記事では、実際に私が使ってみた感想をお伝えしているので、ぜひご覧ください。

>>【実体験アリ】20代向け転職サイト「Re就活」使ってみた意外な結果

さいごに

では、さいごにまとめです。

  1. 新卒で入った会社がブラックだったらどうすればいいの?
    • 結論、すぐやめなくてもいい
    • 理由①:お金
    • 理由②:転職先もブラックかも
  2. 今やるべきことは
    • 貯金
    • 会社以外で「お金を生み出す手段」を探す
      • 副業」がおすすめ
  3. 第二新卒で転職はしない方がいいの?
    • 結論:1つの選択肢
    • ブラック企業を避けるために、良い転職サイトを使おう

途中、引用させてもらった書籍はこちら。

 
個人的、2023年No.1でした。

今回は以上。

ぜひ、当サイト「若手社員のお仕事相談室」の関連記事もご覧ください。

この度はありがとうございました。